社員インタビュー

キッセイ薬品が世界に羽ばたくために
必要な研究者となる
T.S
薬物動態研究所
2017年入社
キッセイ薬品を選んだ理由
まだ世にない薬を世界に送り出す
そのダイナミズムにワクワクした
大学では薬学を専攻し、薬物動態を研究していました。体内に投与された薬の動きを研究する薬物動態は、薬学部でしか学ぶことのできない特殊な分野です。せっかく薬学を専門に学ぶのであれば、他の人がなかなか触れないような領域に飛び込んだほうがワクワクできるのではないか。そんな好奇心から、この道に踏み出しました。就職先選びでも、前例のない未知の領域に挑戦できる新薬メーカーを志望。中でもキッセイ薬品にひかれたポイントは、自社製品をグローバルに展開していること。学生時代からバルセロナの大学と共同研究を行っていたこともあり、海外大学との交流で身に付けた知識や経験が存分に活かせると思いました。また、市場が世界に広がっているということは、それだけ会社が成長する可能性も大きいということ。事業規模が拡大すれば挑戦できる領域も大きくなります。ワクワクできる機会にあふれているキッセイ薬品なら、自分の好奇心のままに働けそうだと思い、入社を決めました。

仕事について
薬物動態の専門家として
薬の種となる化合物を探索し、
臨床試験に必要なデータを収集する
薬物動態研究所は、創薬から臨床試験まで一貫して携わる部署です。創薬の段階では、さまざまな評価項目で化合物を評価したり、評価系そのものを構築したりします。評価系の構築は、言い換えれば化合物を見つけるための“ふるい”をつくること。性質が異なるさまざまな種類のふるいで選別することによって、将来有望な薬の種を見逃すことなく、スピーディーな創薬研究が実現するため、とてもやりがいのある業務です。臨床試験の段階では、試験前に必要なデータを薬物動態の観点から収集したり、試験後に得られた検体を分析したりします。薬を生み出す段階から届ける段階まで携わる部署なので、常に「人に投与される」という最終的なゴールへの見通しを立てることが重要です。そのため、化合物を見つけるという初期の段階から、臨床試験で評価される項目を意識して評価系を構築しています。一つひとつの化合物評価で得た結果が、プロジェクトを次のステージに運び、新薬を患者さんに届けることにつながっていく。その意識はいつも忘れないようにしています。

「自分らしさ」を発揮したこと
失敗を恐れない精神が
新しいアイデアを引き寄せる
「自分らしさ」を挙げるとするなら、失敗を恐れずに何事にも挑戦することに抵抗がないところでしょうか。誰もやっていない領域に挑むことこそ研究者の使命だと思うので、前例がなくてもとりあえずやってみることを大切にしています。化合物探索における評価系構築でも、新薬を世に出すために役立つことは、たとえ社内実績がなくても提案し、実行する。過去に開発に携わったプロジェクトでは、社内で実績のなかった3つの評価系を新たに構築しました。こうしたアイデアを生むために、より良い薬づくりのために普段の業務から何ができるか考え続けることを意識しています。すると、論文を読む時など、ふとした瞬間に求めていた情報が引っ掛かりやすくなるんです。ただ漠然と情報を収集するのではなく、明確な目的を持って周囲にアンテナを張る。それが新たなアイデアを生み、前例のない挑戦につながっていくのだと思います。

キッセイ薬品の魅力
若手の活気あふれる環境が
創薬事業の成長を後押しする
若手であっても「やりたい」と提案すれば後押ししてくれるカルチャーのおかげで、やりがいを持って働くことができています。自分に任される裁量が大きい分、魅力的な化合物を見つけた時や、プロジェクト全体が前進した時の喜びもひとしおです。特に創薬プロジェクトは、30代前後の若手社員が中心となって立案や推進をしていることが多く、会社全体が活気にあふれていると感じています。会社規模に対して臨床開発中の自社製品が多いのは、前例のない分野の開発でも若手社員が主力となって積極的に挑戦しているからだと思います。これからもキッセイ薬品ならではのカルチャーを大切にしながら、まだ世の中にない医薬品の開発に力を注いでいきたいです。
今後の目標
キッセイ薬品の魅力を
海外に伝えられる研究者になるために
製薬業界はグローバル化の動きが年々強まっており、キッセイ薬品も例外ではありません。多くの人に安定して薬を届けるためには磐石な経営基盤が必要不可欠であり、それを叶えるには海外市場での売上が非常に重要になってきます。中でも薬物動態研究所は、臨床段階で海外の製薬会社と提携しながらプロジェクトを進める機会が豊富な部署。キッセイ薬品が開発した化合物を海外の提携先に売り込む際には、薬物動態研究の観点からコメントを求められることもあり、グローバル化における重要な役割を担っていると自負しています。だからこそ、週末は外国人観光客へのボランティアガイドに参加するなど、実践での英語力向上に力を入れています。キッセイ薬品が生み出した薬を世界に送り出していくために、専門知識だけでなく語学力の向上にも積極的に取り組んでいきたいです。

※社員の所属組織および取材内容は取材時点のものになります。