社員インタビュー

統計解析の力で
未知なる新薬の有効性を証明する

O.S

開発推進部(データサイエンス)
2014年入社

キッセイ薬品を選んだ理由

効果が未知数の薬を
世の中に証明する仕事に憧れた

学生時代は医薬統計を専攻し、臨床試験での統計的方法論を研究していました。卒業後も大学で培った専門性を活かしたいと考え、製薬企業のデータサイエンス系職種を志望。その上で、「創薬に携われること」は私にとって外せない要素でした。なぜなら、新薬は人への効果が未知数だから。臨床試験で得られたデータを解析することで、未知数だった有効性を証明していく。そんなロマンのある仕事にワクワクしました。そんな中出会ったのが「創薬研究開発型企業」であるキッセイ薬品。発信しているメッセージから創薬に力を入れていることは一目瞭然で、自分のデータ解析のスキルや知識を活かせる機会にあふれていると確信しました。説明会や面接の印象から穏やかな社員さんが多いイメージを持っていましたが、入社してみると「絶対に臨床試験を成功させて新薬を患者さんに届けよう」という闘志を秘めた人ばかり。チーム一丸となって新薬開発に取り組む楽しさを感じながら働いています。

仕事について

臨床試験の策定から解析まで、
統計解析の専門的視点を一手に担う

データサイエンスグループという部署で、統計解析を担当しています。主な仕事は、臨床試験の策定と試験で得られたデータの解析業務。臨床試験の策定では、他部署のプロジェクトメンバーと協業しながら、統計解析のプロとして推定精度の高い解析方法を提案しています。例えば、試験で最も関心のある一時点のデータのみでなく、経時的に得られている全ての時点のデータを含めたモデル解析を用いることで、より推定精度の高い解析結果を得ることができます。精度が高まれば、少ない症例数でも有効な結論を導くことができ、臨床試験の成功確率や臨床開発全体の効率を上げることができます。臨床試験の策定後は、データや解析結果の品質を確保するために、同部署のデータマネジメント担当と協業して業務を進めます。また、収集したデータに適切な解析処理を施すためのプログラムを一から実装し、ようやく臨床試験の解析結果を作成することができます。業務の幅が広く大変だと感じることもありますが、薬の有効性を証明するために必要な工程に一貫して携われていることに、大きなやりがいを感じていますね。

「自分らしさ」を発揮したこと

統計解析の専門スキルを武器に、
代えのきかないプロフェッショナル人材に

臨床試験デザインを策定して適切な解析方法を選択し、統計的な視点からデータを解釈する。統計解析は、統計的な知識と経験によって磨かれたセンスが必要になる領域。そのため、統計解析担当は専門家として他部署の方々から頼られる場面が多く、自分の知識や経験がチームの役に立っている実感が得やすいです。特に試験結果の解釈について、統計解析のプロとして意見を求められることがよくあります。例えば、新薬の臨床試験を行った際、ある治療薬の投与経験がある方とない方の間で、効き目に差が生じたことがありました。しかし、他項目のデータも含めて改めて調べたところ、効き目に差異が出た真の原因はその治療薬の投与経験ではなく、疾患の重症度によるものだと判明しました。数あるデータを参照して、適切な判断や評価を下すことは、患者さんの安全を守ることにもつながります。だからこそ、自分の知識やスキルをもっとプロジェクトに還元できるよう努力していきたいです。

キッセイ薬品の魅力

多様なチャレンジを自発的にできるから、
新薬が上市される喜びが大きくなる

前例のないチャレンジを後押ししてくれるところが、キッセイ薬品で働く魅力だと思います。入社してすぐ、臨床試験の策定に携わった際に、キッセイ薬品では取り入れたことのない新しい解析方法を提案し、採用されたことがありました。若手の意見にもきちんと耳を傾け、取り入れてくれる懐の深さを感じましたね。また、自分が提案した解析方法から得られた結果によって、新薬の上市が認可された時の喜びは何物にも代えがたいです。新薬の有効性を証明する過程の一端を担うことができたと、この仕事ならではのやりがいを実感できます。これほどのやりがいを得られるのは、前例のないチャレンジでも良い薬づくりのためなら何でも提案できるから。自分の頭で考え、自分の手で物事を進められるキッセイ薬品だからこそだと思います。

今後の目標

統計解析の専門家として、
社内外に羽ばたけるように

直近の目標は、社外プログラマーとの強力な協業体制を構築することです。これまでデータ解析のためのプログラム作成が統計解析業務の中で高い比重を占めており、前段にある試験デザインの策定や解析方法の計画に十分な時間を割けないことが課題でした。そこで、統計解析業務の生産性向上を目指して、プログラム作成業務の社外委託プロジェクトが始動。社外プログラマーとの協業によって、試験デザインの策定や解析方法の計画といった統計解析の専門知識を活かした業務に、より多くの時間を費やせる環境をつくっています。本プロジェクト完遂後は、統計解析の知識の幅を広げていきたいですね。そのために、海外企業との共同開発案件に積極的に参加しています。過去にキッセイ薬品初の国際共同治験に参加した際は、言語やカルチャーの壁に奮闘しながらも、社内だけでは得られない統計解析の知識に触れることができました。臨床試験を策定する中で、解析方法の工夫次第でまだまだ臨床開発全体の効率を上げられる余地があると感じていますので、国内外問わず多様な知識を獲得していきたいと考えています。

※社員の所属組織および取材内容は取材時点のものになります。

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