ワークライフサポート
人材育成
人材育成への想い
キッセイ薬品では、「研究開発なくして製薬企業にあらず」の想いを実現するため、「自律型人材の育成」をメインビジョンとして掲げ、経営環境の変化に的確かつ迅速に対応し、より高度な専門性を持ち独自性と卓越性を有した自律的かつプロフェッショナルな人材を育成しています。
教育制度
社員のより能動的な学習やリスキリングを促すため、eラーニングの拡充を通じて時間や場所の制約を受けない学習環境を整備し、ビジネス・IT知識、英会話などの継続的学習を奨励しています。また、人事制度と連動する形で、階層別研修を拡充しマネジメント層の強化も図っています。
キッセイ薬品の教育体系
主な社内研修制度
階層別教育
新入社員から監督職、管理職、部門長層などそれぞれの階層に必要不可欠なスキルを身に付けるための教育を実施しています。特に、近年複雑化するマネジメント課題に対応するため、新任部門長教育、中堅管理職教育を新設しました。
<主なカリキュラム>
- 新入社員教育
- メンター教育
- マネジメント基礎教育
- 新任管理職教育
- 中堅管理職教育
- 新任部門長教育 など
職能別教育
当社の職能別教育では、各部門別の職能において、専門知識の習得、向上を図る教育を行っています。
<主なカリキュラム>
- 部門別社内研修
- 各種セミナー・学会参加
- 専門資格取得支援
- 国内外留学、社内外出向、派遣
- 博士号取得支援 など
選抜教育
同じカテゴリーの社員に対して共通に実施する職種別・階層別教育に加えて、「もっと見識を高めたい、もっと深い知識を身に付けたい」といった成長欲求の高い社員に対して実施する教育も行っています。「医療制度」「マーケティング」「専門語学」といったさまざまなテーマを取り上げ、少人数で濃密な研修を行い、担当業務への活用を図っています。
<主なカリキュラム>
- 専門語学教育
- MR選抜育成研修 など
キャリアアップ支援制度
能力・キャリア開発面接制度
(キャリアドック制度:CD)
社内キャリアの節目節目に、今後の能力開発やキャリア形成の展望について上司と意見交換する機会を設けています。その時点における能力や実績、経験を棚卸しして振り返ることで気付きを促し、また、自身の将来像を思い描き、そのビジョンを実現させるために取り組むべきことを明確にしていくことで、より“いきいき”と仕事に取り組める主体的なキャリア開発を促進します。
自己申告型ジョブローテーション
自身が描くキャリアビジョン(「どんな仕事がしたいか」「どの地域で働きたいか」など)を年1回、会社に伝える制度です。当制度と会社の人材育成方針とを連動させ、ジョブローテーションが行われていきます。
資格取得・教育支援
キッセイ薬品では、一人ひとりが「自分らしさ」を大事に能力を発揮できるよう、さまざまな資格取得・教育支援を行っています。
主な資格
- 安全管理者
- 衛生管理者
- 防火管理者
- 公害防止管理者
- 危険物取扱主任者
- 有機溶剤作業主任者
- 放射線取扱主任者 など
主な教育支援制度
- 通信教育制度
- 免許資格取得支援制度
- eラーニング学習制度 など
各種実績
主な教育支援制度
プログラム | 売上高研究開発費比率 | 2023年度 受講実績 |
---|---|---|
新任部門長教育 | 部門長に求められる役割の本質と実践方法を学び、組織運営から事業経営への早期移行を促す。 | 14名 |
中堅管理職教育 | これまでのマネジメント経験を踏まえ、さらに高く、広い視点からの方針策定・組織運営の実勢を目指す。 | 16名 |
新任管理職教育 | 管理職に必要な知識、高度なマネジメント知識と役割にふさわしい専門知識を向上させ、機体役割発揮を支援する。 | 29名 |
マネジメント 基礎教育 |
マネジメントの原理・原則、人材育成に関する知識などを習得するのと同時に、次期管理職候補として中核的役割を果たし、管理職へのトランジションに向けた動機づけを行う。 | 35名 |
メンター研修 | 先輩社員が新入社員のOJTをメンターとして担当することにより、新入社員の早期戦力化を図るとともに、メンター自身の指導力向上、リーダ落としての成長を促す。 | 14名 |
自己啓発支援の実績
プログラム | 対象 | 目的 | 2023年度 受講実績 |
---|---|---|---|
外部Web 学習サービス |
自薦・他薦により選抜された社員 | DXを推進できる人材を発掘し育成する。 | 247名 |
通信教育 (100コース) |
全社員 | 社員の自己啓発を促進し、能動的かつ継続的に学習する意識の向上を図るとともに、リスキリングを促進する。 | 受講率 48.7% |